連続注文・IFD(仕切)注文

連続注文・IFD(仕切)注文の基本

 通常のIFD注文は新規注文を出して成立した建玉に対しての仕切注文を予約できるものでしたが、連続注文では銘柄Aの買い注文を出しておきつつ、銘柄Aの成立後直ちに銘柄Bの買い注文を発注するといった予約ができる、建玉に縛りがない注文方法です。IFD(仕切)は連続注文の一種で、ある建玉の仕切注文を出しつつ、新規注文を出す予約の出来る注文方法となります。主に途転(持っていた建玉を手仕舞いして、最初に持っていた建玉の逆方向の建玉を持つこと)する時に使われることから、IFD(仕切)注文を途転(ドテン)注文と呼ぶ取引業者もあります。

連続注文・IFD(仕切)注文の使用方法

  • 建玉保有時、仕切注文と途転となる新規注文をセットで入れる。

     レンジ相場が想定される状況で、想定されるレンジの下限で買い、上限で売るを繰り返し行い、利益を積み重ねたい際に最適な注文方法です。

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  • 建玉保有時、保ち合い離れで現在の建玉と逆方向の建玉を作る逆指値注文を入れる。

     レンジ相場の想定に反して建玉とは逆の方向へ動き始めた場合に、損失を限定させるだけでなく逆の方向へ建玉を持ちトレンドに追随しようとする場合に最適な注文方法です。

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